ガーデニングとは?
エクステリア(外観)工事の一部であるガーデニング工事は、いわゆるお庭部分に特化した工事。
出来るならばガーデニングの部分はお客様がお楽しみ頂きたい部分であると思ってはおりますが、お忙しい方はなかなか手が付けられないと思います。
そんな方は「一体どこからどこまでやってくれるの?」といった疑問をお持ちの方も多いようですが、ガーデンデザインAoki では植木の仕入れから植え込みまでを全て行っているため、お客さまにご用意していただくものはアイデアやご希望だけです。
「ガーデンデザインAoki」のガーデニングの特徴は“ただ植えるガーデニング”ではなく、メンテナンスがしやすいか、四季の移り変わりが楽しめるか、数十年後はどうなってしまうのかを考慮した植栽等のアドバイスをさせて頂いております。
また、ガーデンデザインAokiでは、土や植物を出来る限り外構に取り入れて頂きたい理由があります。
緑豊かなお庭は、建物周辺の気温上昇を抑えられるエコな住まいにもなるだけでなく、草花や虫にふれることがお子様の情操教育に繋がるという今時代にとても不足していることが補えるという事です。
剪定作業やアフターメンテナンスもサービスの一環として格安で行っていますので、お気軽にご相談ください。
Aokiが教える、ガーデニングのポイント
「ガーデンデザインAoki」では、天然の芝生や植栽や自然石といった
自然素材を多く使用したガーデニングをお勧めしています。
POINT.01
メンテナンスが簡単なお庭
植物が好きでガーデニングを楽しみたいけれど「お手入れが大変そう…」と思っている方は発想の転換が必要です。
1つ目は、週末のお手入れを家族と一緒のレジャーとして楽しむこと。作業・仕事と思ってしまってはいけませんし、楽しめません。
2つ目はキレイすぎないお庭が、メンテナンスが簡単なお庭であるということです。極端ですが、こちらの家のお庭は「雑草も似合う庭」がコンセプトで、芝生の中に雑草も自然に生えています。
どうですか。「これではキレイではない」「好きになれない」という方は、小さめの花壇などに限定してガーデニングを楽しみ、その他のエリアはメンテナンスフリーな外構デザインにすれば、わずかな手間で済みますので良いと思います。
ここでは、お手入れしやすく見栄えの良い美しいお庭づくりの秘密を少しだけお教えしますが、まだまだプロならではの秘密は沢山あります。
「リビングから眺められる素敵なお庭が欲しい!」「お庭を広く見せたい!」といった方は、ぜひ一度当社にご相談ください!
POINT.02
芝生を敷く
洋画に出てくるような素敵な一軒家の特徴は、アプローチ一面に敷かれた芝生ではないでしょうか。多くの方が憧れるものの、定期的な水やりや芝刈りなど綺麗に保つためにはお手入れが面倒臭いといったイメージがあるようです。
しかし「ガーデンデザインAoki」では、あえて芝生を推奨しています。特に住まいが街中にあるのであれば、近くから雑草の種子が飛来することは少ないため雑草は生えにくく、意外とメインテナンスは楽ちん。芝刈りも毎週出来れば最高ですが、夏場で、2~3週間に1度程度芝刈りを行えば惨めな芝生になることはありません。もちろん、毎週芝刈りが出来ればゴルフ場のグリーンようなきれいな状態に出来ます。その他に、成長の遅い品種改良された芝もあります。
また、家周りの気温上昇を抑えることができるなどエコにも一役買うのが芝生の魅力。防草シート+化粧砂利は確かに芝よりメインテナンスは楽ですが、熱を吸収する性質があるため、とくに夏場はとにかく暑くて快適ではありません。
お客さまとの長いお付き合いを考えている「ガーデンデザインAoki」では芝刈りなどのアフターメインテナンスも行っているので、お手入れが不安な方も安心です。この機会に、芝生の導入を一度検討してみてはいかがでしょうか。
POINT.03
クラピアを敷く
芝生と同じ緑化植物(グランドカバー)のひとつであるクラピア。まだあまり普及していないため、この名前を聞いたことのある方は少ないかと思いますが、品種改良を行っているため管理しやすく、メンテナンスは一年に一度伸びてきたツルを切って処分するだけ。芝生よりもお手入れが簡単なため、これから芝生以上に普及しそうなグランドカバーといわれています。
また、1平米にポット苗3〜4株のクラピアを春先に植えると、夏にはお庭一面がグリーンになるなど、非常に繁殖力が強い点もクラピアの魅力のひとつ。踏めば踏むほど葉っぱが増えて密になりきれいになるとにかく強い植物のため、予算・お手入れの関係で芝生を諦めた方は、クラピアを検討してみてはいかがでしょうか。夏になると薄ピンクもしくは白い小さな花が一面に咲くため、芝生よりも見た目が可愛い点もおすすめポイントです。
更に、芝生よりも雑草が生えにくいのも良い点です。休遊地の雑草防止のために植えられている例が多くあるくらいですので、雑草に強いことがうかがえます。実験的に芝とクラピアともに植えてみましたが、クラピアの方が雑草の発生を抑えられました。
POINT.04
植物を植える
「ガーデンデザインAoki」でおすすめしている樹木は、アオハダ・エゴ・トネリコといった成長の遅い落葉樹。夏は日陰をつくり、冬は葉を落として日差しを取り入れることが出来るので合理的なのです。更に春の花・初夏の新緑・夏の葉の力強さ・冬の葉を落とした枝の繊細さなど季節の移ろいを楽しむことができるほか、1年で数cm程度と成長が遅い点も落葉樹をおすすめするポイントです。
なぜ成長の遅い樹木をおすすめするかといえば、短期間で成長しすぎてしまうと、折角綿密に計算したお庭のデザインがあっという間に崩れてしまうからです。しかも「成長しすぎたので抜きたい」と思ったとしても、樹木を抜く費用は意外に高額。高くて抜くに抜けないといった事態にならないためにも、落葉樹をおすすめしているのです。それと、成長の遅い樹種ほど繊細で美しい樹姿であるということです。
植え方としては、錯覚を利用してお庭を広く見せるため、『お庭の隣地境界に沿って植えない』『上から見た際に植えた位置が不等辺三角形になる』『3本以上の植栽が一直線に並ばないように』といったポイントに植樹することがベスト。また、“成長した樹木が隣家の敷地に進出してしまう”といった良くあるご近所トラブルを防ぐためにも、隣家の近くには植えないことが鉄則です。
こちらの写真は、ガーデンデザインAokiの事務所兼自宅の様子です。
隣地境界でないところに植樹してあります。アプローチのアクセントとして緑を取り入れています。
POINT.05
自然石を設置する
人工のブロックで塀などをつくると、どうしても無機質なものになりがちです。しかもブロックは似たようなデザインの製品が多いため、どうしても他のお宅と似たような造りになってしまいます。
しかし同じものがひとつとしてない自然石であれば、オリジナルのお庭をつくることが可能に。例えば、駐車場とお庭の境目の土留めはブロックを積む事が多いですが、自然石を積み上げれば、その風情は格段にアップします。
またブロックのような人工物の場合、年月が経つにつれて劣化していきますが、年月を経たときにその魅力を増すのは自然石ならでは。完成時よりも数年後の方が素敵に見えます。運搬費用が高いため、コストがかかるといったデメリットはありますが、ワンランク上のお庭を目指すのであれば、自然石を取り入れることを是非ともおすすめします。
ガーデニングのアイディア
ビオトープでアクセントのあるお庭
ビオトープとは「バイオ(生命)+トポス(場所)」の造語で、“生物の生息空間”という意味です。はっきりとした定義はありませんが、ガーデニングでビオトープというと、人工の池や睡蓮鉢に水を張って設置するというパターンが代表的。池は無理でも、睡蓮鉢に水を張り水草やメダカを飼う位で、ビオトープを楽しめます。
我が家でも睡蓮鉢で水草とメダカを楽しんでおります。そこに子供と捕まえてきたトンボの幼虫ヤゴを放したところヤゴがトンボに羽化する瞬間を子供たちと観察することが出来て子供は感動していました。街中で暮らしていればなかなかお目にかかることのできない時間を、お子さんと一緒に自宅で楽しむことができます。
自然のなかで遊べる環境が少なくなっている昨今、お庭につくったビオトープをお子さんの情操教育に役立ててみてはいかがでしょうか。
アフターメンテナンスについて
「ガーデンデザインAoki」では、完成したお庭をいつまでも楽しんでいただくためのアフターメインテナンスも行っています。
もちろん、施行工事に対してはガーデンデザインAokiの保証期間がありますし、エクステリア設備についてはメーカー保証が付いています。
当社施行の方でしたら、感謝の意味をこめて、保証期限切れでもお安く対応させて頂いております。
その他の維持管理についても、専属の造園植木職人がいますので、「夏場の芝刈りをお願いしたい」「樹木の剪定をお願いしたい」といったものから「家庭菜園を始めたい」「お庭をお花でいっぱいにしたい」といったお庭づくりのアドバイスまで、何でもご相談ください。
あなた専属の庭師のような感覚で長くお付き合いいただければ幸いです。